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【古書】高等魔術・魔女術体系31 レメゲトン 聖霊召喚の魔術 / ロン・ミロ・デュケット&プリシュラ・シュウィ著 / 山根郁信&松田アフラ訳

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【古書】高等魔術・魔女術体系31 レメゲトン 聖霊召喚の魔術 / ロン・ミロ・デュケット&プリシュラ・シュウィ著 / 山根郁信&松田アフラ訳 / 1993初版 / ケースあり / 帯なし / 付録未開封

※美品。返品不可

カリフェイトOTOの重鎮 Lon Milo DuQuette と Christopher Hiattのファルコンプレスお馴染みコンビによる"Aleister Crowley's Illustrated Goetia"(1992)と、Priscilla Schwei "The Wisdom of Solomon the King"(1988)の抜粋、加えてなぜかA.E.Waite訳のグリモア "Black Pullet(黒き雌鶏)"の翻訳合本。なんだか訳のわからない組み合わせにも見えるが、手にとって通読してみるとこれが凄くいい。グリモアマジックを実際にやってみる上で必要な情報、検討、視座がこれ1冊で立体的に構成されていて、実践西洋魔術の最初の1冊として結構な数の日本人に足を踏み外させたのでは、と思わせる、手の届き感がある。まさに編集の妙。

本書自体は魔女の家BOOKS「ゲーティア ソロモンの小さき鍵」を補完するものと位置付けられており、つまりクロウリーによる「ゲーティア」と、それを実際にやってみたぜ!あと心理学とか精神分析とか性魔術とか、現代人がゲーティア読む上で考えたいこと押さえといたぜ!あと各悪魔のプロファイルと呪文、ついでに72柱の悪魔を描き下ろしイラストで今っぽくカッコよくしといたぜ!という本書をマニュアルとして、クロウリーが取り組んだグリモアマジックをやってみる上で考えうる最善のお膳立て、となるのである。この2冊でそれら全てが日本語で読めるのだから、まぁ皆読んでおいたほうがいい「金字塔」とも言える訳業である。この2冊を持って魔女の家BOOKSの偉業は不朽の価値を持つ。原著もいいし翻訳もよく、全く関係ない3冊を合本して見事にクロウリーのゲーティアの最高の副読本を生み出した編集も熱い。なんかもう全部が熱い。この「熱さ」が、国書刊行会にはない魔女の家BOOKSの魅力だ。こういう形で読めるのは日本人だけ、と思うと、感慨深いものがある。Amazon, kosho.or.jpで軒並み高値が付いているのはつまり持ってる人が手放さないからで、魔女の家BOOKSには他にも単に部数の少ないだけの希少本もあるが、本書はまさにその「価値」によって価格高騰を招いている、格別の一冊。

「ゲーティア ソロモンの小さき鍵」はこちら:
https://bva.thebase.in/items/89221911

魔女の家BOOKS「高等魔術・魔女術体系」に関しては以下のページをご確認ください。
https://dzogchen.hatenablog.com/entry/20050824

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